中国と言えばお茶が有名です。
レストランでは無料のお茶が当たり前に出てくる国。
3世紀にはすでにお茶が飲まれていたそうです。
日本で3世紀と言えば、弥生時代末期から古墳時代初期。
分かりやすく言うと、卑弥呼がいた時代。(230~240年頃)
今回、お茶を買いに行きたいというメンバーがいて
初日の研修後、夕食までに時間があったのでお茶を買いに行くことに。
北京でも、有名なお茶屋さん「呉裕泰」に行きましたが
夕食後に行ったために、閉店まであまり時間がなく、
しかもお茶に全く興味のない某メンバーが
店前でジュースを飲みながら座って待つという状況で(笑)
ゆっくり買い物ができませんでした。
天津でお茶屋さんを調べてみたら
お茶の問屋がたくさん入っている2階建ての問屋街(?)を見つけました。
珠江道という通り沿いにある茗都茶城という問屋ビル
中は全部、お茶の問屋さん!
こんな感じにブースに分かれたお茶屋さんが沢山入ってます。
茶葉だけでなく茶器やお茶用の水筒などお茶に関わるグッズもあります。
内部の写真を撮り忘れたので、ホームページより転載
同行したメンバーも大変喜んでくれて、結局ビルの閉店ギリギリまで居ました(苦笑)
天津の中心部からは少し離れたところにありますが
目の前でお茶を淹れてくれて、色々と試飲しながら買い物ができるし
しかも値切り交渉ができます。
中国で業者がお茶を仕入れる時は、
実際に飲んで味や香りを確かめながら値段交渉して買うのが当たり前だそうです。
偽物などで騙されるのを防ぐ意味もあるのでしょう。
こだわる方にはもってこいの場所でした。
高いお茶はすべて冷蔵?冷凍?の大型ボックスに入っていて
店によっては冷蔵室があったり、中国人のお茶へのこだわりも感じられました。
続く
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