20年以上ぶりに故宮にも行ってきました。
現在は保護のために、1日8万人の入場制限がされています。
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しかし、実に15年ぶりの中国。
その間、全く喋っていなかったわけではないですが
長時間、日本語が通じない環境下で喋るのも久しぶりだし
この15年間の中国の発展・変化は凄まじいものがありました。
そんなわけで、到着して初日は色々と戸惑うことがあって大変でした。
まずお金の問題。
現在の中国では、電子マネーが当たり前。
現金でやり取りする人は以前と比べてかなり減っているようです。
しかし、我々外国人は中国内に銀行口座を持っていないし、
中国のスマートフォンもないので、電子マネーは使えません。
昔ながらに現金を使うしかないのですが
この電子マネーの普及の凄さにびっくりしました。
ホテルや空港は当たり前ですが、屋台でも電子マネー決済です。
おっちゃんが道端に停めたリヤカーに果物を載せて売ってたりしますが
下の写真のようなQRコードを印刷したカードがあれば電子マネー決済可です。
自転車こいでフルーツ満載のリヤカー引っ張ってきて、
まったくハイテク感は皆無ですが、支払いは電子マネーというこのギャップに
違和感しかありませんでした(笑)
真ん中に映ってるのがQRコード。これを読み取って支払います。
これはAlipayというアプリ対応のものですが、お店によっては微信(Wechat)という
日本のLINEみたいなアプリでも支払えます。
両方できるお店はQRコードも2枚ぶら下がってました。
でも中国でこんなに電子マネーが普及したのは
この国が進んでいるから・・・とは一概に言えません。
昔からこの国は偽札がすごく多いことで有名でした。
私が留学していたおよそ20年前も、
スーパーマーケットのレジには必ず偽札判定機が置いてあり、
支払いの際にはチェックされていました。
そのため現金に対する信頼性が高くなく、
それが電子マネーの普及を後押ししたと言われています。
携帯電話もかなり普及していますが、それも固定電話の普及率の低さ故です。
そう考えると、単に発展している・進歩しているとは言い難いことが分かります。
続く・・・。
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