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「考えるな、感じとれ!」
先日の講義で、最後に締めくくったのが、この言葉でした。
私の大好きなブルース・リーの、映画「燃えよドラゴン」での有名なセリフです。
「気」についても、鍼灸についても、本を読めば知識は得られるし
講義の中で、色々な臨床の話も聞けたりします。
実技指導では、体表観察に関して講師全員が一所懸命に教えてくれます。
でも、この体表観察で感じる手の感覚は、100%は共有できません。
実際の臨床における、患者さんの変化や気の動きも
言葉で伝えても、100%完全には伝わりません。
人間が人間に何かを伝える以上、これは絶対だと思います。
ですから、「人から聞いた話や本を読んで得た知識」よりも
「自分で感じ取った確かな感覚」を大事にしてほしいという思いから
講義ではこの言葉を紹介しました。
(もちろん、達人の先生から教わった知識や伝えられた経験も超重要ですが)
当院のホームページも是非ご覧ください。