呼吸は胸式呼吸と腹式呼吸に分けられる。
胸式では、息を吸う時に肩を上げて、胸を張るような形となる。
これは主に肋骨の動きで胸郭を広げて、空気を吸い込む呼吸の仕方だ。
このやり方だと、呼吸が浅くなりやすい。
対して、腹式呼吸では、横隔膜が動くことで、胸郭が下の方へ大きくなる。
実は、正常な呼吸運動ができている人というのは、この二つの呼吸が同時にできている。
ただ、どちらかといえば、男性は横隔膜の動きが主である。(腹式呼吸)
女性では胸の動きが主となりやすい。(胸式呼吸)
そのため、女性は呼吸が浅くなりやすく、パニック障害を起こしやすい。
パニック障害の数は統計的にみて、男女比では女性の方が多く、男性の約2倍だそうだ。
登山をして、高山病でパニックを起こすのも、高地で酸素が薄いために起こる。
呼吸は、24時間、絶えず続けられている。
起きている時も、寝ている時も。
その呼吸が、正しく行われていなければ
不調をきたすのは当たり前のことである。
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