鍼灸の先輩からオススメされたんだけど、それ以前から興味のあった
『葛城事件』という、通り魔殺人事件を起こしてしまった男と
その家族、関わる人たちを描いたフィクション。
観る前は、事件が起きることによって犯人の家族が崩壊していく・・・
そんなストーリーなのかなと思ってたけど
事件がこの家族に与えたのは、最後の崩壊への決定的な一撃であり
事件が起きる前からすでに崩壊してました、この家族。
なんか、いまの日本にある様々な社会問題が、この映画の中で描かれてた感じ。
私は、何か興味深い大事件が起きると、その事件や犯人について調べて
何故事件が起きたのか、犯人はどういう人間だったのか考える趣味がありまして
あまり良い趣味とは言えませんが(笑)
この映画見てる時も、ちょっと分析的・観測的な姿勢で見てしまいました。
まぁ、ネタバレになりますので詳しくは書きませんが
起こるべくして起きた事件。
親の在り方、教育の在り方、家族の在り方が子供に与える影響の大きさを考えつつ
やっぱり家庭・家族って大事だな~と思いながら観てました。
病気と一緒です。
理由もなく病気にはならない。必ず原因がある。
そういう意味で、非常に興味深い作品でした。
かなりヘビーな内容で、精神的に落ちてる人が見ると
かなり心が揺さぶられる可能性が高いので
ご覧になりたい方は注意してください。
ネットで評価を見ると、「悲しいとかじゃない、なんか変な涙が出てきた」という意見が
ちらほら見られます。それだけ衝撃的な一本。
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