白湯とショウガ その2

白湯は飲み方や作り方に注意を要する。

あまりにも熱すぎる物を飲めば身体が陽に傾きすぎるし、

発汗しすぎて身体が冷えて、かえって逆効果となることもある。

熱湯を沸かしてからしばらくおいて温度を下げ、50~60度前後にするのが良い。

また、飲み過ぎれば水分過多となるので量にも注意。

その他の食品や飲み物から摂る水分とあわせて計算して、適量を摂取するべきである。

熱中症に気をつけましょうと宣伝がしきりにされる昨今であるが、

かえって水分摂取過多となっている人も少なくない。

ところで日本薬局方ではこんな規定がある。

冷水=10℃以下、微温湯=30-40℃、温湯=60-70℃、熱湯=約100℃とされている。

白湯にはお風呂よりちょっと熱いくらいのお湯が良いようだ。

朝食前に飲むのは身体を目覚めさせるのに最適だし

飲む量を加減すれば食事ごとに飲んでも良い。
(量が多すぎると胃液が薄まって消化に悪い)

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