診察の時、ツボを診ていて「ああ、これだ!」とか喋ってしまう。
ある患者さんの初診にて。
問診が終わってから体表観察。
舌・腹・背中を診て、手足のツボを診ていく。
様々な反応を示すツボがある中で、大きく左右の差があるツボ。
考えていた病理と合致する、使いたいツボに出会った瞬間。
雷に打たれたような感覚を伴う時もある。
思わず出る独り言。
「これや!」
後日、その患者さんのお母さまから聞いた話。
「娘が初診の時に、先生が「これや!」って言ったツボを触られた瞬間に
本人も「そこだっ!」って思ったって言ってました。」
「家で二人で、「やっぱりすごいよね~」って話してたんです。」との事。
患者さんの中には、敏感で、自分の身体の歪みに気付ける方もいる。
そういう人は、ツボに触れただけで何かを感じることがある。
術者と患者の気の交流とでも言うべきか。
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