翌日の月曜日は、いつもどおり奈良の師匠の治療院にて研修。

いつもの研修なのだけれど、同じではない。

つい先月も見た師匠の治療風景。

しかし、先月とは違うものが見えてくる。

自分が成長したのか？

師匠が違うのか？

おそらくはその両方である。

更に、今回は師匠から一喝されたのが印象深い。

「常に俺の動きに注目していろ！　変化に気づかないようでは治療家失格だぞ！」

正月ボケか、毎月同じように研修に来ていて「慣れ」が生じているのを見破られたか。

そして、開業して８か月。

自分の治療院が、そこそこうまく軌道にのってきているという情報を得たらしく

「それで良い。真面目にコツコツやっていけ。２０～３０年先を見越してやれ」と

激励の言葉をいただいた。