付き合い酒のストレス

IMG_20160108-2

20代男性。


自分と同じ鍼灸師から、身体の不調を相談された。


年末に付き合いで酒を飲み、それから具合が悪いという。


元々酒があまり飲めない体質なのに、

勧められて断り切れずに、仕方なく無理に飲んだらしい。

飲んだのは赤ワイン。

つまみとして、和風・洋風のものを食べたが、内容も量も共に問題はなさそう。


症状は、両耳が赤くなって腫れあがり、乾燥と痒みがある。


左耳より右のほうが症状がきつく出ている。


その他、喉の辺りを中心とする、首まわりの発疹。


身体の熱感と気怠さもある。


睡眠はとれているが、寝つきが悪く、早朝に目が覚める。


脈は全体には滑らかで弦脈を呈するが


左の尺位が弱く、重按して押し切れる(強く押すとつぶれて脈が触れなくなる)。


舌は、紅舌で舌先が特に赤い。全体に乾燥気味。


腹診では左の大巨(だいこ)というツボに邪が有り。


背中の触診では、左の膀胱兪が最も顕著。次いで右の肝兪の反応。


その他、手足のツボも探ってから、左足のツボに置鍼10分。


治療後、少し休憩している間に耳の発赤がなくなっていた。


食事その他の養生指導をして施術を終える。


健康と医療 ブログランキングへ

⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑
よろしければバナーのクリックをお願いします。
ランキングが上がると院長のやる気も上がります。
真の東洋医学・伝統鍼灸の普及にご協力お願いします。

当院のホームページもよろしくお願いします。
    
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
rogo_yoko

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA