鍼の師匠はかなりの酒豪である。
私は長く武道の世界にいて、大酒飲みを見てきたが、
師匠ほどの人はなかなかいなかった。
師匠の治療を受けていたある患者さん。
眼科の難病を患い、医者から大好きな酒を止められていた。
酒好きな師匠は、その苦しみが痛いほどわかったようで、
お酒をやめる必要などないと患者さんに伝え、
ついには断酒せずに、鍼治療でもって完治なさしめた。
飲んで良いよと言われた時の患者さんの喜びはいかほどのものであったろうか?
大切なのは「心の栄養」である。
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