鍼を打つ時、ただ闇雲にツボをめがけて打つのではない。
わずか数センチの長さで、太さは0.2mm前後という細い鍼を
これまた、ほんのわずか数ミリメートル刺すだけである。
しかし、人体というひとつの<宇宙>に向けて、小さな鍼を1本刺すだけで
驚くような効果があるのだから、乱暴に刺せばどうなることか?
そう考えると恐ろしいのである。
故に、鍼を打つときは最も緊張する瞬間であるし
最も集中せねばならぬ瞬間である。
自衛隊で、射撃訓練の教官が教える言葉に
「闇夜に霜の降るごとく」という言葉があるそうだ。
そういう気持ちで引鉄を引けという事らしい。
この「イメージする」ということが非常に大事である。
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