韓国におけるMERSの流行が問題となっている。
2003年に流行したSARSの時のことを連想させる。
しかし、SARSよりも感染力は低いそうで
日本の外務省も現時点では渡航制限などは出していないようである。
にもかかわらず、韓国ではSARSの時よりも感染が広がり混乱を呈している。
曰く、「政府の対応が悪い」のだと、ネットのニュースなどで叩かれている。
東洋圏では古来より、<天人合一思想>とか
<災異思想>といったものがある。
天 (ここでは神様も含めて自然全体を指す) と人は一体のものであり
天の気が狂えば人も影響され、狂う。
おかしな天候が続けば、人もおかしくなり奇妙な行動や犯罪を犯し易くなる。
その逆もまた然り。
人がおかしなことをすれば天の神様が怒って災いをもたらす。
天災が続く時は、執政者の政に原因があるというわけだ。
正に、天と人とは相関関係にあるのである。
現代社会においてこんな考え方は突飛であるかもしれない。
しかし、それにしてもこのところの韓国は大きな事件や事故が多い。
その度に件の女性大統領が叩かれている。
何かあるたびに、「対応が悪い」と悪循環に陥っている。
しかし、人の価値が問われるのは安寧の時ではない。
苦難の中にあってこそ、その人の真価が問われる。
彼女もまた、運命に試されているのかもしれない。
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