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今年の暑さはホントに凄い。
「猛暑」は当たり前で「酷暑」なんて言葉も出てきたと思ったら
先週はインターネットのニュースで「極暑」なんていう言葉まで出始めました。
暑い日は、患者さんが来院してもすぐには鍼ができません。
暑いところから急に冷えた院内に入ってくると血圧が上がるからです。
外の気温は30度台半ば~40度近く。
院内は20度台半ば~後半くらい。
その差はおよそ10度。
急に10度も違う環境になると、人間の身体は血管を収縮させて血圧を上げます。
冬に、温かい室内から寒い外に出て血圧あがって・・・というのは
以前からよくあったことですが、夏はこういう点に留意せねばなりません。
患者さんが来てベッドに臥床してもらったら、
しばらく落ち着いてから脈を診ますが
この気温差のせいで、すぐには脈が落ち着きません。
この季節は、他の季節よりも少し長めに休憩してもらって
それから身体を診ています。
そういえば、鍼の師匠・藤本蓮風先生は予約時間に遅れそうで慌ててきた患者さんなど
脈を診て乱れがある時は「脈が踊っとる。ちょっと寝て待ってて!」と
時々言っていました。
今日も、脈が踊ってる患者さんが何人も・・・。
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