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昨日、4月30日(月)は日本内経医学会と二松学舎大学の共催で行われた
「内経学の系譜と漢学教育」という講演会・シンポジウムに参加してきました!
「内経(だいけい)」というのは、古代の中国で作られ長い歴史の中で伝えられてきた
中国伝統医学のバイブルである『黄帝内経(こうていだいけい)』という古典です。
ちなみに、市販の栄養ドリンクの「ユンケル黄帝液」はここから名前をとってます(笑)
この本に書かれていることが、現在私たちのやっている鍼灸の大元であり
それを研究している先生たちから聞けるお話は、直接は臨床に用いられずとも
我々にとっては欠かせない、とても大切な内容です。
東洋医学会の名だたる専門家が集まり、とても勉強になる講演でした。
今回は、中国・北京から黄龍祥先生という、その道では有名な専門家も来日され
貴重なお話を伺うことができました。
今回、講演が行われた二松学舎大学は千代田区九段下にあり
以前は毎年、夏になると、この近くの日本武道館に来ていました。
ここ10年ほどは来ていなかったので、なんだか懐かしい。
でもたったの10年です。
『黄帝内経』が伝えられてきた数千年の歴史には比べるべくもないちっぽけな時間です。
中国伝統医学・・・改めてすごいなぁって感じです。
そしていよいよ、今週末はその本場、中国へ。
天津に凄い先生が居るという事で、研修に行って参ります。
あわせて、中国での鍼灸・湯液の現状も見てきます。
GWとその後の平日も少しお休みをいただきますので
患者さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解ください。
5月4日から8日まで休診です。
9日から診療再開します。
当院のホームページも是非ご覧ください。