胸と腹

ファイル 2017-02-17 11 04 22


呼吸は胸式呼吸と腹式呼吸に分けられる。

胸式では、息を吸う時に肩を上げて、胸を張るような形となる。

これは主に肋骨の動きで胸郭を広げて、空気を吸い込む呼吸の仕方だ。

このやり方だと、呼吸が浅くなりやすい。

対して、腹式呼吸では、横隔膜が動くことで、胸郭が下の方へ大きくなる。

実は、正常な呼吸運動ができている人というのは、この二つの呼吸が同時にできている。

ただ、どちらかといえば、男性は横隔膜の動きが主である。(腹式呼吸)

女性では胸の動きが主となりやすい。(胸式呼吸)

そのため、女性は呼吸が浅くなりやすく、パニック障害を起こしやすい。

パニック障害の数は統計的にみて、男女比では女性の方が多く、男性の約2倍だそうだ。

登山をして、高山病でパニックを起こすのも、高地で酸素が薄いために起こる。

呼吸は、24時間、絶えず続けられている。

起きている時も、寝ている時も。

その呼吸が、正しく行われていなければ

不調をきたすのは当たり前のことである。





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rogo_yoko

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