迷いのない鍼

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「疑行は名なく、疑事は功なし」


中国・戦国時代、秦国の政治家であった商鞅(しょうおう)が

国政を改革しようと、法律の改正を訴えたところ

若き君主は批判される事を恐れて改正をためらった。

それに対して、商鞅が言った言葉。

「疑」は確信を欠いたあやふやな気持ちを指す。

どんな事でも、やるからには自信を持って断行するべきである。

曖昧な気持ちでは、成功も覚束ないし、名誉も得られないという意味の故事成語。


鍼の施術もまた然り。

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