中国人の養生観も、いつまでも不変ではないようだ。
私が留学していた2000年~2001年当時は既に述べた通りだったが
現在ではビールも冷えたものが提供される。
ぬるいものより冷えたものの方が断然美味しいと気づいたらしい(笑)
基本的な考え方は変わっていないのだろうけれども。
経済の発展と共に、否が応でも国外から様々なものが流入してくるのだから
そういったものが変化を与えたのだろう。
外資系の飲食チェーンが増えて西洋化された食事が増えたりしている。
<自然の食べ物から栄養を摂る>のが薬膳の基本であるのに
スーパーでは粉末のビタミンCが売られていて、それをお湯に溶かして飲んでいたりする。
ちなみにビタミンは中国語で<維他命>と書く。
”他”は中国語では”彼”を指す。<彼の命を維持する>という意味と
発音が<ウェイ・ター・ミン>という似たような音感で名づけられたらしい。
ビタミンCは熱に弱いので加熱すると破壊されてしまうはずなのだが
そこはあまり気にしないらしい(笑)
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