このブログを初めてから、いわゆる「ボツ」にした記事がいくつかある。
文章とは、必ず誰かが読むものだと考えている。
読まれることを前提としない文章などあり得ないと思っている。
故に、わずかでも矛盾があったり、問題となりそうなものは公開したくない。
ネットが普及して、様々な問題が起きている。
口は禍の元、ブログは禍の元になりかねぬからだ。
しかし、以前書いたもので、視点を変えて書き直せば使えるなというものがあった。
その時は使えないと思っても、しばらく「寝かせて」から後日改めて見直すと
書き直して使えることがある。
文章が勝手に変化するわけはないから、読み手、つまり自分が変わったのである。
これは鍼灸治療の世界と同じである。
理論や法則は一定あるけれども、患者さんの身体を診るのは施術者の眼や手である。
全く五感に頼っているのだ。
施術者の感覚や体調が変われば、導き出される診断もまた変わる。
CTやMRIのような機械ではない。
だからこそ、術者は自分の体調をできる限り一定に保っていなくてはならない。
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