2月4日の立春以降
急激に陽気が伸びてきている。
これにあわせて人間の肝気も高ぶりやすくなっている。
イライラを感じることが多くなりやすい。
ある患者さん曰く「春が嫌い」と。
温かくなってきて、普通なら気持ちが良さそうなものだが
心に病を抱える人にとってはそうではない。
高ぶった肝気から心(しん)にこもった熱をとるのに苦味のある食べ物は最適である。
「春の皿には苦みを盛れ」
和食の世界ではこういう格言があるそうだ。
古の人々は、季節の移ろいが人の身体に与える影響を熟知していたから
このような言葉を伝えたのであろう。
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