股引

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股引(ももひき)は日本の伝統的ボトムスであり、下着としても使われた。

腰から踝まで、やや密着して覆う形のズボン型。

腰の部分は紐で締めるようになっている。

安土桃山時代にポルトガルから伝わったカルサオ(カルサンとも)と呼ばれる衣服が原形とされる。

江戸時代には、軽杉袴(かるさんばかま)という衣服もあったが、こちらはいわゆるアウターである。

秋となり、朝晩はだいぶ冷えるようになってきた。

ズボンの下に股引を履くにはまだ…と考える方が多かろうが

もう履くべき季節である。

中国では股引のことを<秋褲(チゥクー)>という。

褲子(クゥーズ)はズボンの事。

つまり秋ズボンという意味だ。

秋から冷えの予防をするべきなのである。

これを怠ると冬に大病しかねない。

お腹を冷やして下痢するなどどいう人はお試しあれ。


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rogo_yoko

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