うつ病で入院中の患者さん。
不安感と身体の倦怠感、集中力の低下、情緒不安定で食欲不振、不眠。
入眠剤を服用しても眠れない時もあり、
追加で更に入眠剤を服用してやっと眠れても、2時間程度で覚醒。
再入眠困難で朝まで過ごす事が多い。
週末に許可を取って自宅へ戻り、一泊。
夕飯は久しぶりの外食。
元来、食べるのが好きで、好き嫌いは無し。
病院食はだいたい3分の1、多く食べられても半分だったのに、
外食では好物の魚貝類をパクパクと食べ、わずかだがお酒も飲んだ。
その日の晩はゆったりとリラックスして、入眠剤こそ服用したものの、
断続的にではあるが5時間ほども眠れたそうだ。
医学に西洋も東洋も関係なく、「食養」という概念はあってしかるべきと思う。
これが無視されるような医療で、果たして患者さんが真に癒されるのだろうか?
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