巷に無数にある治療技術や民間療法だが
そのどれも多かれ少なかれ、ある一定の効果はあるのだろう。
しかしそれらを組み合わせるとなると話はまた別だ。
最も悪質なのが、複数の治療法を一人の患者に無闇に行うこと。
例えばA ・ B ・ C と、3つの治療法があるとして
そのどれもそれなりに、患者さんの症状や身体の状態を考慮して用いれば有効であるとする。
しかし、それら3つを同時に、或いは連続して一人の患者さんに行えばどうなるか?
治療効果が相乗的に上昇するなら良いが、効果を相殺してしまったり
場合によっては、悪化現象をもたらすこともあり得る。
安易な発想で、「これをやったら良くなったから、これも合わせてやってみよう」というのは
時にはとんでもない結果を招く。
実際に、整骨院や整体院、マッサージ屋さんの現場で起きている事実である。
我々自身が事故を起こさぬよう、日頃から勉強しなければならないのは当然だが
しかし、それ以上に治療を受ける側の患者さんが賢くなければならない。
自分の体を預ける相手を選ぶのに、無頓着にならないでほしい。
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