通院していて、ここ数回は調子の良い患者さん。
多少悪くなることはあっても、病理がはっきりしているのでやるべき対処がわかっていた。
また調子が悪いと訴える。
ていねいに診たつもりでも、どこかに油断があったのか。
症状が改善せず、悩む。
毎回、真剣勝負でやらねばならなかったと痛感。
昔の朝鮮では、時の権力者の治療に失敗して処刑された医者もいたらしい。
かつて武術の修業でも学んでいたのに。
<試合>ではなく<死合>であると。
そして、鍼の師匠の後姿を思い出した。
それは常に真剣勝負の背中であった。
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