本部定例会で勉強

さすが大阪 当たりのシールが貼ってあったら豚まんプレゼントの自販機(笑)

1月19日は、大阪・谷町6丁目の大阪府社会福祉会館にて、北辰会本部定例会がありました。2020年最初の本部定例会で、2019年度最後の本部定例会でした。

午前中は実技。2~3人ずつのグループに分かれて、治療を受けたり、治療したり…

みんなで「あーでもない!こーでもない!」と討論しながら技術研鑽です。

今回は、兵庫・西宮北口で治療院を開業されている大先輩の橋本実千代先生とペアを組みました。

とても勉強になったのと、ベテランの先生の鍼を受けて、身体がグッと楽になったのと、一挙両得です(笑)

普段から運動したり食養生したり摂生していても、気候の影響や様々な理由から身体に歪みが出ることがあります。この時期は年末年始で忙しかったり、食べすぎていたりと色んな影響が出ています。この日は、朝4時起きで始発電車に乗って新幹線で来たせいもあって疲れてもいました。

明確な症状がなくても、身心の僅かな乱れを察知することができるのが、東洋医学の素晴らしい所です。

午後は、症例発表の座学。

全身性エリテマトーデス(SLE)という自己免疫疾患の鍼灸治験例についてでした。

当院でも、同じ疾患の方が通院されていますが、西洋医学でもなかなか難しい病気とされていて、難病指定されております。そんな難病を鍼一本とお灸の施術で見事に改善されていた症例で、とても勉強になりました。

難病であっても、西洋医学以外に改善できる可能性を感じられる、我々臨床家にとっても、同じ疾患で悩む患者さんにとっても、大変勇気づけられる症例発表でした。



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