勉強会で得られるもの

 

12月8日(日)は、大阪・上本町のたかつガーデンで行われた北辰会本部定例会に参加してきました。

今回は、本部講師で、愛媛県大洲市で「鍼灸専門 東洋醫学院」を開業されている水本淳先生による公開臨床でした。

北辰会の会員の中から、希望者を募って選んだモデル患者さんへの問診を午前中に行い

お昼の休憩をはさんで、午後からは体表観察と鍼灸の施術、養生指導を行い

どのように診立てを行ったのか、病因病理の説明・解説を行い、更に会場からの質問にも答えてくれました。

要するに、普段、鍼灸院の中で行っている水本先生の臨床の実際を、衆人環視の中でリアルに公開するという

技術・知識だけでなく精神力や対応力も求められる、とってもすごい企画でした。

見学に行けば、普段の臨床は見られますが

初診の問診を含めた臨床を間近に見聞することができる機会はなかなかありません。

非常に勉強になりました。

公開臨床のあとは、いつもより短い時間でしたが実技の時間もあり、これもまた勉強になりました。

ペアを組ませていただいた、Drの先生に鍼をしたり、先輩が鍼をするのを間近で見たり

逆に複数の先生たちの鍼を受けて、その効果を実感したり・・・

定例会ならではの学びがあります。

家で本を読んで、患者さんに鍼をしてるだけじゃ得られないものがあります。

そして夜は忘年会。

1日、めちゃめちゃ楽しく勉強できました。

 

 


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