鍼を受けに通ってきている子供が、鍼治療する真似をしていたんだと
その様子をスマートフォンで撮影した動画を子供の母親に見せてもらった。
幼児や極端に弱った人、重病の人などには鍼を刺さずに
鍼をツボにあてたり、かざしたりするだけで治療する場合がある。
この子供の場合は、主に<散鍼>というやり方で以て処置しているのだが
それを真似している。自分で自分の身体にやっている。
そこで母親が、「クマちゃんにも鍼してあげて」と言うと
持っているクマのぬいぐるみにも散鍼をやり始めた。
動画を見て、とても嬉しく、感動した。
嫌なものなら真似などしないからだ。
心から受け入れられているからこそ真似してくれるのだ。
同伴してきた父親が言う。
「歯医者とか行ったら泣きわめいて大変なのに、ここだと全然おとなしいですね。」
嬉しそうにニコニコしながら鍼治療を受ける我が子の様子に、驚いていた。
医療における検査や手術は、いったい何のためにあるのか?
患者の為ではないのか?
大人は遠慮して言わないが、子供は遠慮など考えない。
だから、病院などで泣きわめくのだ。
こんなところは嫌だ、怖いからイヤだと。
患者が嫌がるような、ストレスを感じるような、検査や手術。
患者の心身に負担をかけることが、真の医療と言えるだろうか。
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