世界に通用する達人のワザ

KIMG20161027-3

会場内は写真撮影不可のため、いつもの花の写真(笑)

5日(土)・6日(日)はWFAS(世界鍼灸学会連合会学術大会)でした。

土曜の診療を短縮で行い、終わってすぐに車で、つくば国際会議場へ。

初日は、師匠・藤本蓮風先生の打鍼実演。

観衆を前に、実際に治療して見せる公開実技セッションです。

他の流派の先生たちは、事前に準備したモデル患者さん。
(たぶん、お弟子さんとか関係者)

しかし、蓮風先生だけは、会場の中からその場で被験者を募る。

その場で初対面の方を、簡単に症状を聞いて、その場で治す。

本当に実力のある師匠だからこそ為せる事です。

しかも今回は世界大会ということで、世界中から様々な国の方が来場。

「せっかくだから、日本人じゃなくて誰か外国の方を・・・」との師匠の呼びかけに

ブラジルの方が名乗りを上げました。

主訴は1ヶ月前から腰痛との事。通訳を交えて簡単な問診。

ベッドに寝かせて足を挙げさせると、左足が右に比べて挙がりにくい。

打鍼でお腹の1点に施術。

先の丸い金属の棒のような鍼をお腹に当てて、木槌でコンコンコンと数回叩くのみ。

すぐに左足を挙げさせると、明らかに先ほどより柔軟性が出ている。

翌朝、師匠が再びそのブラジル人に出会った時に確認したところ

腰の痛みがゼロになっているとの事。

感動のあまり、奈良の治療院を見学させてほしいと申し出もあったとか。

凄すぎて、何も言えません・・・。





健康と医療 ブログランキングへ

⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑


よろしければバナーのクリックをお願いします。
ランキングが上がると院長のやる気も上がります。
真の東洋医学・伝統鍼灸の普及にご協力お願いします。



当院のホームページも是非ご覧ください。


⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ 
⇓ ⇓


rogo_yoko

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA