甘味を特徴とする生薬を人体に投与した場合と
生薬でも何でもない、味が甘いだけの、ただの甘味料を投与した場合とを比べて
その与える変化がほぼ同じものだったという研究結果があると聞いたことがある。
つまり、砂糖の摂りすぎは有害だが、カロリーオフの人工甘味料ならば
どれだけとっても問題ないということにはならないわけである。
「甘い」というだけで生体に影響がある。
しかし今や、スーパーやコンビニで売っている商品の多くに人工甘味料が使われている。
先日、ある製麺所でうどんを買った。
子供の頃から食べているうどんで、精白していない小麦粉を使った
昔ながらの製法と材料で作った地粉うどん。
当然、添加物も何も一切入っていない。
パッケージに、「自然食」の文字。
違和感を持った。
我々が普段から食べているものは、自然のものではないのか?
自然の恵みをいただいて、自らの血と肉にしているのではないのか?
それが本来の食生活であるべきなのに
世間には、なんと多くの添加物があふれていることか。
自然由来のものであることが当たり前の食品なのに、
殊更に「自然食」であることが強調されるような時代であることに悲しさを覚えた。
我々は何を食べさせられているのか?
自分たちが食べるものは、自分たちの眼で正しく安全なものを選び、
自分で自分を守るようにしなくては、そのように賢くならなくてはいけない。
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