日本では「伝統医学」より「東洋医学」という言葉のほうが一般的になじみがあるだろう。
しかし前回述べたように、「東洋医学」という言葉が通じるのは日本だけである。
逆に、日本ではなじみのない「伝統医学」という言葉だけれど
実は「世界三大伝統医学」という定義がある。
誰が決めたのか知らないけれども
ギリシア医学から生まれ、アラビア・イスラム等の中東圏で発展した「ユナニ医学」
中国で生まれた「中医学」と、インドの「アーユルヴェーダ」の3つである。
世界には他にも、チベット医学やモンゴル医学など
その地域ごとに伝統的な診断方法や治療技術、伝承された薬がある。
各地域の気候や風土によって異なる特徴があるので一概に応用はできないが、
アーユルヴェーダはチベット医学に影響を与えたとされているし
中医学も日本や朝鮮半島に伝わって独自の発展をしている。
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