師匠からは、「心」はコロコロ転がるから「こころ」というのだとも教わった。
人間は普通、いつも同じ気持ちではいられない。
常に変化し続けるのである。
心が悪い状態で動かずに固まってしまうと、人は病んでしまう。
心を病んでいる人は、ちょっと良くなっても逆戻りすることが多い。
良い状態から悪い状態へ戻ったのを不安に感じ、「またか」と落胆する。
でもそれは、ちょっとずつ良くなる方向へ動き始めた証拠。
ちょうど、船が傾きを直すのに、右に行ったり左に行ったりするように。
動いているのが本来正常なのだから。
少しばかりネガティブになっても、またすぐに変化する。
その激しい入れ替わりで、一喜一憂して疲れないように。
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