よく師匠から言われた。
心を切り替えるトレーニングをしろと。
1日のうちに、何人も患者さんを診なければならない。
一人の患者さんの事に心を囚われていては、次の患者さんを診ることができない。
うつ病で悩んでいる患者さんを診た後で、便秘で困っている患者さんを診たりするのだ。
気持ちの切り替え。
これができるようになると診療に役立つだけでなく、日々の生活でも有益だ。
何か嫌なことがあっても、引きずらずに済むからだ。
暗い気持ちのままでは、良いことなど起きようか。
切り替えたいときは小さく口に出して言ってみる。
「切り替え、切り替え!」と。
すると、その出した言葉が自分の耳から入り、めぐり巡って自分の気持ちに作用する。
頭の中で考えるだけではダメ。
あるいは紙に書いてみるのも良い。
書いた言葉が、眼で見ることで自分に帰ってくる。
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